「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」 HOME


2019年8月1日 新規公開


              はじめに
 日本には山地が多く降水量も多いので、至る所に河川の上流、中流があります。それらの水流については、従来より多くの研究があり多様な対応がなされて来ました。しかし、水流と共に流下し堆積している大量で様々な大きさの土砂についての研究や対策は充分とは言えませんでした。
 このサイトでは、上流中流の土砂流下と堆積に関わる幾つもの事柄を記述しています。でも、専門的で難しい問題について説明している訳ではありません。皆さんが、釣りをしたり遊んだり、バーべキューやキャンプ等の時に気が付いたに違いない上流中流の様々な現象についての考察を記述しているのに過ぎません。
 例えば、上流や中流では流れる水が透明である事が多いのに、大量の雨が降ると茶色の濁りが発生する事や、上流になるほど石や岩の大きさが大きい事など、多くの人に知られた事柄です。私は、それら個別の現象に潜む関連性を解明することにより、今まで誰も言及することがなかった考え方に至りました。「淵」が何故出来るのか考えるうちに、上流中流の土砂流下と堆積には規則性がある事に気が付き、さらに思索を深めて、新たな発想に至ったのです。

 私はそれらを「上流中流の土砂流下と堆積の規則性」と呼ぶ事にしました。この考え方では、上記の濁りの問題や様々な石や岩による現象の成り立ちを明らかにしています。そして、今まで上流中流で繰り広げられてきた河川工事の多くが誤った工事方法であった事も明らかにしています。
 言い換えると、これまでの工事の多くが土砂流下と堆積の規則性を無視し、それに反する方法であったので、かえって水害を増大させている事を明らかにしています。現在の河川工事の多くが、その目的に反して上流中流で自然に存在していた治水的保全力を妨げ、自然環境を破壊して多くの生物の生息を困難にしています。

 これらの問題に関する記述は全て具体的です。すべての考え方は現実の河川で生じている様々な現象を観察する事によって生まれたものですから、各地の河川で実際に見て確かめる事が出来る事ばかりです。
 でも、お読み頂いた皆さんにとっては、思いがけない記述があるかも知れません。私は、なるべく多くの実際を記述する事により、また、多くの写真を掲載することにより理解を得るように心がけました。ですから、記述内容に納得が出来ない場合には、是非、上流中流で発生している現実の事柄を観察し、それらに関する記載を参考にして確かめて頂きたいと考えています。
 
 WEBへの掲載の当初から考えると、年月の経過と共に、自らの考え方を深化させる事が出来ましたが、同時に論述の量も増えてしまいました。そんな訳で、全体の構成の説明は、このHOME頁と、次の頁の「なぜ、上流の流れは透明なのか」の2頁に亘っています。新たな考え方の詳細を表す目次は次のページにあります。
   この頁の変更2024年6月10日、9月27日 新規公開2019年8月1日

メニュー
 
「なぜ、上流の流れは透明なのか」
 このサイト「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の最も重要な文章で、記述内容は上流から海岸にまで及びます。
また、それらの内容をさらに詳しく説明した個別のファイルもあります。
 このサイトの内容は、より多くの皆様に知って頂きたい内容であるのですが、今迄に無い新しい発想によるものですから、積極的な広報も試みています。
以下はそれらの内容です。
出版社の皆様へお願い
報道記者の皆様へ そして写真が好きな皆様へのお願い
静岡河川事務所への手紙(公開質問書)及びその他の手紙
手紙をお送りした皆様の一覧表
特許取得の実際と、特許庁の不正の実態

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更新履歴
 各ページの更新履歴は、それぞれの章の題名の下に最終更新年月日を記入しています。 必要に応じてご確認ください。


更新履歴
2024/12/18「手紙をお送りした皆様の一覧表」に追加記載しました。
2024/10/24「手紙をお送りした皆様の一覧表」に追加記載しました。
2024/09/27「河川の上流中流の現状とその回復」の(A)「コンクリート護岸の現状とその改善の実際」(B)「「砂防堰堤」「貯水式ダム」の実際とその改善」の内容を大幅に追加、変更しました。「はじめに」及び、「なぜ、上流の流れは透明なのか」に続くメニューを変更しました。
2024/07/18「なぜ、上流の流れは透明なのか」の「まえがき」と「手紙をお送りした皆様の一覧表」を更新し、新たな頁を追加しました。
2024/06/23「手紙をお送りした皆様の一覧表」の一部と名簿を更新しました。
2024/06/10 「別冊 安倍川大河内堰堤と白濁化現象について」の掲載を終了しました。第16章「コンクリート護岸と砂防堰堤の未来」を更新しました。
2024/06/02 「なぜ、上流の流れは透明なのか」の記述内容を更新し、HTML文書にしました。従来と同じくPDF文書もあります。「出版社の〜」と「報道記者の皆さま〜」の頁も更新しました。
2024/03/13 「手紙をお送りした皆様の一覧表」の名簿を更新しました。
2024/02/02 index頁と、「なぜ、上流の水の流れは透明なのか」の頁を更新。「第16章コンクリート護岸と砂防堰堤の未来」、「河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法」とその内容の各項目を大幅に変更。
2023/11/19 index頁、「なぜ、上流の水の流れは透明なのか」、「報道記者の皆様へ〜〜」、「出版社の皆様へ」の頁の一部を更新。
2023/10/02  「手紙をお送りした皆様の一覧表」一部を更新。
2023/09/27 「なぜ、上流の水の流れは透明なのか」の目次と第8章の一部を更新しました。
2023/08/06 下記「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」本文の記述と写真を大幅に更新更新しました。
2023/07/11 「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」本文の内容を大幅に更新して、題名を「なぜ、上流の水の流れは透明なのか」に変更しました。
2023/05/07 河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法と、それら個別の工事方法の頁を更新して掲載しました。
2023/04/20 新たに「手紙をお送りした皆様の一覧表」を掲載しました。
2022/11/11 「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の「第1章」「第2章」を書き変えて「第1章」「第2章」「第3章」とし、合わせて「まえがき」「目次」も書き換えた。
2022/10/24 このHOME頁と、「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の頁の一部を書き換えました。
2022/09/18 「河川上流中流の現状とその回復」のA頁に、新たなポイント瀬戸川寺島河川敷公園を追加しました。
2022/07/05 「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の表紙に各項目に掲載の写真と動画の数を記述した。
2022/05/30 「静岡河川事務所への手紙(公開質問書)及びその他の手紙」の内容に資料の大幅な追加をして更新しました。
2022/04/15 この頁(index.html)と、「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の「目次」の構成を大幅に変更しました。つぎはぎだらけで分かり難かったものが少しは改善したと思います。また、「新たな工事方法」に(8)「石や岩による自然の土砂堆積を利用する洗掘防止工法」を追加しました。
2022/02/09 「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」にある「河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法」の目次を含む8ファイルを更新しました。
2021/12/30 「河川上流中流の現状とその回復」を新規に掲載しました。また、その内に、それらをより詳しく説明して多くの写真も掲載した「(A)「コンクリート護岸」の現状とその改善の実際」と「(B)「砂防堰堤」とその改善の実際」を含みます。
2021/09/24 「報道記者の皆様へ〜」の内容の一部を変更しました。
2021/09/14 新たなPDFファイル「上流中流の「砂防堰堤」と「コンクリート護岸」の現実とその改善方法」を掲載しました。
2021/08/01 「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の論述の頁に一部加筆訂正しました。
2021/07/31 「報道記者の皆様へ〜」の一部を加筆訂正しました。
2021/06/29 新規の第12章に一部加筆しました。
2021/06/22 既存の第11章に続いて、新規に第12章を追加掲載しました。
2021/03/21「静岡河川事務所への手紙(公開質問書)」の頁に新たなファイルと記述を追加しました。
2021/03/13「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第1、2、3、4章の一部を追加訂正しました。
2021/01/04「静岡河川事務所への手紙(公開質問書)」の頁に新たなファイルと記述を追加しました。
2020/12/21「静岡河川事務所への手紙(公開質問書)」の頁を一部訂正しました。
2020/12/10「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第6,7章の一部を訂正しました。
2020/12/07「静岡河川事務所への手紙(公開質問書)及びその他の手紙」に新たなファイルと記述を追加しました。
2020/12/06「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第1,2,3,4,5章の一部を訂正しました。
2020/10/30「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の「まえがき」を訂正しました。サイト内の全角を使用したファイル名を訂正して全て半角英数に変更しました。
2020/10/14「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第5章、を大幅に追加訂正、第6章、7章、及び「目次」の一部を訂正しました。
2020/10/01「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第6章、第7章を追加訂正しました。
2020/09/25「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第1章、第2章と目次の一部を追加訂正しました。
2020/09/15「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第3章、第4章と目次の一部を追加訂正しました。
2020/08/19「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第5章と目次の一部を追加訂正しました。
2020/08/10 「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の第4章と目次の一部を追加訂正しました。
2020/08/02 静岡河川事務所からの返事を掲載しました。
2020/07/06 質問書について静岡市長へご連絡した手紙を掲載しました。
2020/05/26 新たに「静岡河川事務所への手紙(公開質問書)」を掲載。
2020/04/10 及び5月初旬まで、論述「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性を考える」の1章から7章までの記述の多くを書き換えると共に、他のページの記述の幾つかも書き換えました。また、PDFファイルの一部については同年1、2、3月にも一部の書き換えを行っています。
2019/11/12.13に、下記1章から6章までの写真と説明を掲載しました。
2019/10/2に「第5章、貯水式ダム〜」を、10/16に「第6章、砂浜海岸〜」を、11/1に「第7章、荒廃した河川〜」を掲載しました。
2019/09/15 「河川の中上流部の土砂流下と堆積の規則性」の「第4章、コンクリート護岸」を掲載しました。
2019/09/01 「河川の中上流部の土砂流下と堆積の規則性」の「第3章、砂防堰堤」を掲載しました
2019/08/15 前回の更新では多くのファイルがアップロード出来ないままでしたが、ようやく全て公開出来るようになりました。
2019/08/1 大幅な変更を行いました。「新井川渓谷」の案内のページを削除して、「河川の中上流部の渓相についての考察」の内容を「河川上流中流の土砂流下と堆積の規則性」に変更し、WEB上の名称も同じくしました。 この変更に伴い、その他のページも大幅な削除と変更を実施しました。

2018/02/14 「特許取得の実際と、特許庁の不正の実態」に、新たな資料を掲載すると共に記述内容も変更しました。
2017/11/25 「特許取得の実際と、特許庁の不正の実態」に「特許取得の実際と、特許庁の不正の実態」(その2)を追加して、新たな資料も掲載しました。
2017/11/16 「特許取得の実際と、特許庁の不正の実態」に、内容の追加と補正を行いました。また「報道記者の皆様へのお願い」は改題し、一部修正を加えました。
2017/07/21 第15章「貯水式ダムの放流を考える」と、第16章「コンクリート護岸と砂防堰堤の未来」を一部訂正しました。
2017/07/19 「河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法」の (4)「杭や柱を設置することにより、土砂の流下を促進させる方法」の内容を一部変更しました。
2017/07/07 「河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法」の(2)を全面的に書き替えて、 「コンクリート護岸に自然の岸辺を取り戻す工事方法(1)概要、(2)詳細、(3)写真」としました。 それに伴い、 「河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法」の一部も変更しました。
2017/05/26 「特許取得の実際と、特許庁の不正の実態」に、新たな資料を掲載し、それに伴い本文も訂正しました。
2017/04/22 「特許取得の実際と、特許庁の不正の実態」に、新たな資料を掲載し、それに伴い本文も訂正しました。
2017/03/30 「特許取得の実際と、特許庁の不正の実態」に、新たな資料を掲載し、それに伴いその本文も訂正しました。
2017/03/08 新たに「特許取得の実際と、特許庁の不正の実態」と、その関連文書を掲載しました。この文書自体は既に2/28に掲載していました。
2017/01/05 「報道記者の皆様へのお願い」の記載に追加変更を行いました。
2016/09/30 新たに「第16章 コンクリート護岸と砂防堰堤の未来」を掲載しました。 
2016/8/19 新13章と新14章の構成の一部を変更し、幾つかの項目を解り易い記述に変更しました。
2016/4/10 第13章と第14章の記述の一部を書き換えて、新たに「新13章」「新14章」としました。これに伴い旧PDF文書は削除しました。 また、「目次」の構成と「報道記者の皆様へのお願い」の内容を一部変更しました。
2016/3/17 新たに、第15章「貯水式ダムの放流を考える」を掲載しました。また「〜新たな工事方法」と、その各方法の内容の一部を変更すると共に、 新たに(7)「貯水式ダムの放流方法の改善」を掲載しました。 それに伴い、「目次」の構成と「報道記者の皆様へのお願い」の内容を変更しました。
2015/12/11「河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法」に、新たに(6)「既設の砂防堰堤を改良する方法」を掲載し、 同じく「河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法」中のその他のページの一部も変更しました。
2015/8/20「特許の使用について」を削除して、新たな「河川上流中流と海岸を回復させるための新たな工事方法」を掲載し、 その下にそれぞれの工事方法のページを掲載しました。
2015/6/27 従来の「新12章」を書き直し、新たな「13章」「14章」として記述し、PDFファイルも掲示しました。 これに伴い「新12章」は削除して欠番としました。
2015/2/20「新12章 石や岩の多い河川の上流や中流の土砂流下について考える」の一部を変更
2014/12/31「別冊 安倍川河口から続く静岡の砂礫浜海岸(その1、2、3)」及び、それぞれのPDFファイルの一部を変更、訂正、削除しました
2014/12/7 「報道記者の皆様へのお願い」の一部を訂正しました
2014/10/18 「第11章土石流の跡を考える」「新12章 石や岩の多い河川の上流や中流の土砂流下について考える」のそれぞれにPDFファイルを用意しました
2014/10/16 「新12章 石や岩の多い河川の上流や中流の土砂流下について考える」 に「概要」と「まとめ」を追加
2014/9/25
安倍川河口から続く静岡の砂礫浜海岸(その1、2、3)のそれぞれにPDFファイルを用意しました
2014/9/24 第11章土石流の跡を考える に「概要」と「まとめ」を追加
2014/9/18
安倍川河口から続く静岡の砂礫浜海岸(その1、2、3)のそれぞれに「概要」と「まとめ」を追加
2014/7/29 特許の使用についてお知らせ を公開
2014/7/27 報道記者の皆様へのお願い を公開
2013/11/24 別冊 安倍川河口から続く静岡の砂礫浜海岸(その3)を公開 2013/8/29 第12章 上流の土砂の流下について考えるを全面的に書き換えて、
新たに「新12章 石や岩の多い河川の上流や中流の土砂流下について考える」として公開する
2013/7/10 別冊 安倍川河口から続く静岡の砂礫浜海岸(その2)を公開
 同じく(その1)を一部加筆訂正しました。
2013/4/5 別冊 安倍川河口から続く静岡の砂礫浜海岸(その1)を公開
2012/1/18 第11章 土石流の跡を考える、 第12章 上流の土砂の流下について考える、を公開
2011/5/23 別冊 砂礫浜を考える(静岡の前浜の場合)その2、において海岸の現状について一部認識の誤りがあったので訂正しました。
2011/5/3 別冊 砂礫浜を考える(静岡の前浜の場合)その1、その2 を公開。
2010/6/3 別冊 安倍川大河内堰堤と白濁化現象について を公開。
同時にまえがき・目次も加筆しました。
2010/2/10 第9章 治水(1)上流の問題、第10章 治水(2)中流の問題を公開。
第5、6、7、8章の題名表記の横の画像を入れ替えました。
2009/9/6  ページの拡張子をhtmlに統一しました。背景色を一部変更、語句の統一をしました。内容の変更はありません。
2009/7/29 7章を分割して一部を加筆訂正の後に新第5章とし、一部を加筆訂正して新8章としました。旧5章6章は繰り下げて新6章7章としました。
2章から7章まで一部語句の訂正をしました。
2009/6/21 第4章 を加筆訂正、改題しました。3章、1章も少し加筆しました。
2009/6/18  第2章 「淵について」語句の間違いを訂正しました。
2009/6/14  第3章 「コンクリート護岸について」を加筆訂正しました
2009/6/7   第2章 「堰堤について」を加筆訂正しました
2009/5/28  第1章 「淵について」に2項目を追加しました
2009/4/12  第7章 石や岩、砂や小石 を公開
2009/4/7   第6章 渓流のでき方(その2)を公開
2008/12/18 第1章 「淵について」に2項目を追加しました
2008/10/28 「河川の中上流部の渓相についての考察」の、まえがき、1、2、3、4、5章を公開